明治大学農学部の生物:試験概要
2021年入試は以下のとおり。
- 時間:2科目で120分
- 試験時間は選択科目2科目で120分。例えば、数学と生物を選択した場合、この2科目を120分で解かなければならない。
- 配点:150点(2019年、2020年は120点)
- 出題範囲:生物基礎、生物
- 問題数:2021年は大問5問
- 大問数は年度によって異なることに注意
- 解答形式:選択式と一部記述式
※最新および正確な情報については大学のホームページなどで必ず確認してください。
大問構成と出題傾向
2013年から2021年までの出題内容を下表にまとめた。
表中の色付けであるが、過去問を解いてみてできた問題は緑、まったくできなかった問題はピンク、部分的にできた問題は黄色で示している。
こうすることで、自分が苦手な問題分野を把握できる。特定の問題分野・小問形式が苦手なことがわかったら、対策することができる。例えば、私たちの場合、「遺伝情報の複製と細胞周期」、「減数分裂と遺伝情報の分配」、「動物の配偶子形成・受精・発生」、「植物の配偶子形成・受精・発生と環境応答」あたりが弱いことがわかるので、これらを中心に弱点分野対策を行った。
出題分野ランキング
生物の出題分野の頻度を以下にまとめた。
大問数は年度によって異なる。2021年は大問5問、2020年、2019年は大問4問であった。下表は生物基礎・生物の主題頻度を年度ごとにまとめたものだ。
概ね万遍なく出題されている印象であるが、総合的に評価すると出題頻度ランキングは以下の通りとなった(※あくまでも当方の問題分類に基づく分析結果です。利用する場合はそれを踏まえてください。)。
まとめ
苦手な分野を把握できたら、その分野を複数の参考書を使って徹底的に演習する。これが直前期には重要になる。特に頻出分野で苦手がある場合は命取りになるので、分野別対策問題集を使って演習するなど徹底的に対策してほしい。
関連記事
英語、数学の過去問分析については以下の記事を参照してください。