大学受験は情報戦だ! 偏差値41からの塾なし受験 明治大学逆転合格記

偏差値低くても、塾に行かなくても、正しい情報と戦略があれば戦える。

明治大学農学部の過去問分析(生物基礎・生物)

明治大学農学部の生物:試験概要

2021年入試は以下のとおり。

  • 時間:2科目で120分
    • 試験時間は選択科目2科目で120分。例えば、数学と生物を選択した場合、この2科目を120分で解かなければならない。
  • 配点:150点(2019年、2020年は120点)
  • 出題範囲:生物基礎、生物
  •  問題数:2021年は大問5問
    • 大問数は年度によって異なることに注意
  • 解答形式:選択式と一部記述式

※最新および正確な情報については大学のホームページなどで必ず確認してください。

大問構成と出題傾向

2013年から2021年までの出題内容を下表にまとめた。

明治大学農学部の生物入試問題の傾向の一覧表です

明治大学農学部の生物入試問題の傾向

 

 

表中の色付けであるが、過去問を解いてみてできた問題は緑、まったくできなかった問題はピンク、部分的にできた問題は黄色で示している。

こうすることで、自分が苦手な問題分野を把握できる。特定の問題分野・小問形式が苦手なことがわかったら、対策することができる。例えば、私たちの場合、「遺伝情報の複製と細胞周期」、「減数分裂と遺伝情報の分配」、「動物の配偶子形成・受精・発生」、「植物の配偶子形成・受精・発生と環境応答」あたりが弱いことがわかるので、これらを中心に弱点分野対策を行った。

出題分野ランキング

生物の出題分野の頻度を以下にまとめた。

大問数は年度によって異なる。2021年は大問5問、2020年、2019年は大問4問であった。下表は生物基礎・生物の主題頻度を年度ごとにまとめたものだ。

明治大学農学部の生物出題頻度の一覧表です

明治大学農学部の生物出題頻度

概ね万遍なく出題されている印象であるが、総合的に評価すると出題頻度ランキングは以下の通りとなった(※あくまでも当方の問題分類に基づく分析結果です。利用する場合はそれを踏まえてください。)。

明治大学農学部の生物出題分野ランキング1位から8位までを示した表です

明治大学農学部 生物出題分野ランキング

まとめ

苦手な分野を把握できたら、その分野を複数の参考書を使って徹底的に演習する。これが直前期には重要になる。特に頻出分野で苦手がある場合は命取りになるので、分野別対策問題集を使って演習するなど徹底的に対策してほしい。

 

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