私大受験者の共通テスト対策に関する考え方
私大1本に絞ったため、共通テスト対策は最低限のことしかやらないと決めた。実際に本番直前の1~2週間くらいやったのみ。
共通テスト対策にはそれなりの時間がかかること、志望校の問題傾向と合致していないことなどが理由だ。特に明治大学の共通テスト利用入試は、共通テスト対策を十分に講じた国公立大を狙う層と戦う必要があること、合格最低点が高い(共通テスト得点率が80%前後)こと、国語が必須かつ古文を含むこと(第二志望以下の大学では現代文のみであり、明治大学対策だけのために古文対策をするのはコスパが悪すぎる)などから、そもそも受けないこととした。
とはいえ、第二志望校以下の大学については共通テスト利用入試を使うことにしたので、最低限の対策を行った。具体的な内容は次節を参照のこと。
具体的な対策(実施したこと)
共通テストの形式に慣れることを目的としたので、乱暴な言い方ではあるが「共通テスト実戦模試(Z会)」を直前にやっただけ。
具体的には以下のとおり。
英語:共通テスト直前の2週間程度
共通テスト実戦模試を1年分やった後、アルクの「共通テスト英語リーディング」については苦手な問題形式のみ、「共通テスト英語リスニング」は一通りこなした。
- 「共通テスト実戦模試 英語リーディング(Z会)」を2年分
- 「共通テスト実戦模試 英語リスニング(Z会)」を2年分
- 「大学入学共通テスト英語リーディング (英語の超人になる! アルク学参シリーズ)」のうち、実戦模試をやってみた結果、苦手な問題形式についてのみ
- 「大学入学共通テスト英語リスニング (英語の超人になる! アルク学参シリーズ)」を一通り
数学:共通テスト直前の1週間程度
単純に共通テスト実戦模試を2年分解いてみただけ。
私大対策に必要ない「データの分析」分野は、ほぼ手つかずだったので、基礎問題精講の「データの分析」分野を一通り確認した。
- 「共通テスト実戦模試 数学ⅠA(Z会)」を2年分
- 「共通テスト実戦模試 数学ⅡB(Z会)」を2年分
生物:共通テスト直前の1週間程度
単純に共通テスト実戦模試を2年分解いてみただけ。
- 「共通テスト実戦模試 生物基礎・生物(Z会)」を2年分
国語:共通テスト直前の1週間程度
単純に共通テスト実戦模試を2年分解いてみただけ。
- 「共通テスト実戦模試 現代文(Z会)」を2年分
なお、共通テスト対策とは別に、現代文の読み方について、11月の1ヵ月程度、以下の参考書を回した。
- 「ゼロから覚醒 はじめよう現代文」を一通り
- 「船口のゼロから読み解く最強の現代文」のSTEP1全部、STEP2の半分ほど
参考書一覧
英語
数学